老人性色素斑の消し方 — 原因からレーザー治療、管理まで

最近、老人性色素斑 (シミ)・黒子の除去に関するお問い合わせが本当に多くなっています。なぜできるのか、どのように治療するのかをまとめます。

老人性色素斑と黒子は違います
老人性色素斑 (脂漏性角化症) は角化細胞が過剰増殖した良性腫瘍で、色が濃く肌の上に盛り上がっています。黒子はメラニンが増殖した色素なので表面がなめらかで色はより薄いです。主な原因は老化で、紫外線への露出が多いと40代からでも生じます。
治療はタイプによって
表皮だけが増殖した老人性色素斑はCO2レーザーで削り取ればすぐに良くなります。色素が混ざっている場合はCO2で削った後、色素レーザーで続けて治療します。小さく浅ければ1回でも除去できますが、大きく深い場合は数回に分けて行います。
治療後の2週間が重要です
治療部位にデュオダームを2週間ほど貼ります (シャワー・洗顔は可能)。かさぶたは自然に落ちるまで待ち、落ちた後は紫外線を徹底的に遮断してください。紅斑は1〜6か月かけて消えていきます。予防の基本も紫外線対策です。室内でも窓から紫外線が入るので、日焼け止めをこまめに塗り直し、帽子・日傘を活用してください。
正確な病変の把握が正しい除去の始まりです。まずは診断相談から受けてみてください。
